入れ歯
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一口に入れ歯と言っても、様々な種類があります。
どの種類の入れ歯でも、自分の歯でかむ力を100とすると、入れ歯でかむ力は一説には10~20とされています。
しかし、入れ歯ならブリッジと違って歯を削らずに治療できるという点が、大きなメリットもです。
また、当院では入れ歯の作製でも、かみ合わせの重心となる『オクルーザル・パワーゾーン』を考慮しており、「飲み込みやすい」「むせにくい」入れ歯作りを心がけています。
入れ歯の種類
保険診療 | 自由診療 | |||
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レジン床義歯 | ノンクラスプ | 金属床義歯(チタン) | シリコン床義歯 | |
良い点 | ほとんどの症例に適応できる 保険適用で費用を抑え、作製できる |
バネがなく付け心地が快適 バネがないので口を開けても目立ちにくい |
床(土台)が薄く小さいので異物感が少ない 残った歯に負担をかけにくい |
ほとんどの症例に適応できる 今ある入れ歯を改修することができる |
悪い点 | レジン(プラスチック)の部分が多いため壊れやすい 厚みがあるので異物感が自由診療の素材と比べると強い 熱が伝わりにくく味も分かりにくい |
バネがなく付け心地が快適 バネがないので口を開けても目立ちにくい 残った歯にバネをかけないので歯にかかる負担が少ない レジン床義歯の約半分の軽さ 金属アレルギーが起きる心配がない スムーズに咀嚼や発音ができる 壊れた場合の修理に時間がかかる 費用の負担が保険診療の素材と比べると大きい |
床(土台)が薄く小さいので異物感が少ない 残った歯に負担をかけにくい 丈夫で変形しにくい かみ合わせが安定しやすい 飲食物の熱をよく伝える 味をあまり損なわない 修理が困難 |
ほとんどの症例に適応できる 今ある入れ歯を改修することができる 入れ歯が当たる痛みを軽減できる可能性がある 入れ歯が落ちたり外れたりしにくい 修理が困難 あごの骨が痩せてくるにつれて、少しずつ合わなくなる。(定期的な調整が必要。数日間かかります) シリコンは汚れが付きやすい |